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FAQ

よくある質問と生存戦略

01 / QUESTIONS

SINTへの懐疑と回答

Q1.

この活動は「入試」や「内申」に役立ちますか?

私たちは「入試テクニック」を教える団体ではありません。しかし、Researchmapへの登録や論文投稿など、一人の「研究者」としての公的な実績を築くことを目標としています。結果として、それが世界レベルの大学への推薦や、研究者としてのキャリア形成に繋がることは十分にあります。

Q2.

学校の数学を教えてもらうことはできますか?

できません。SINTは「教わる場所」ではなく、自力で先行研究を調べ、構造を掴み取れる人のための「研究ギルド」です。ただし、研究の壁にぶつかった際の議論や、論文執筆の作法、投稿先の相談などはメンバー間で活発に行っています。

Q3.

なぜScratchなのですか?

既存の学校教育では「専門的すぎて浮いてしまう」才能たちが、年齢や場所に縛られず出会える「中継所」として最適だからです。私たちはScratchを、より広い世界(arXivや大学)へ飛び出すための「滑走路」として活用しています。

Q4.

指導教官はどうやって見つければいいですか?

まずは「自力で論文を書くこと」です。私たちはそのための猛特訓や、研究倫理の遵守をサポートします。実力さえあれば、中高生という肩書きに関わらず、世界中の数学者が対等に議論に応じてくれることを、私自身の経験が証明しています。

Q5.

そんなことより、今は受験勉強(共通テスト対策など)に集中すべきでは?

並行してやっています。私たちは調査書や共通テストを「全員が通るべき道」として否定していません。共通テストでの失敗リスクを考慮し、「一般入試という一つの指標」だけに人生を賭けるのではなく、「世界に通用する研究実績」という別の太い柱を中高生のうちに作る、より確実な生存戦略をとっています。

数論研究で培われる論理的思考や抽象概念の理解力は、結果として受験数学を心地よい良問と感じさせるほど、学習効率を飛躍的に高めます。

Q6.

実績といっても、大学に入ってからやればいいのでは?

大学に入るための勉強と、真理を探究する研究を同列に語ること自体、カテゴリーエラーです。受験勉強は決められた答えを出す作業ですが、数論研究は答えのない構造を自力で掴み取る行為です。前者を理由に後者を止めるのは、「歩く練習をしているから、走るのは大人になってからにしろ」と言うのと同じくらい無意味な助言です。

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